使い捨ておしぼり、そのヒミツ 日本ラインファースト株式会社

魔法のような使い心地の
使い捨ておしぼり、そのヒミツ

あのコンビニ、あのレストラン、あの遊園地のおしぼり「なんだか最近、使い心地がいいぞ」という噂を聞きつけた取材班。
それらの施設で提供されているおしぼりを調べてみると、どれも日本ラインファースト(株)という会社の製品だと判明した。
さっそく北関東工場へ!けれども、「撮影しちゃ、ダメ。ゼッタイ!」と取材拒否…。
どうなる!?取材班!

まさかの取材拒否に!!

日本ラインファーストの使い捨ておしぼりは、きっと誰もが使っている、はず。なんせ、有名なレストランや人気の娯楽施設など、世の中のいたる場所で提供されているんですから。
中小企業ながら、急激に業績を伸ばし、今や業界のシェア上位に食い込む同社。その秘密を探ろうと北関東工場に潜入したところ…「ダメダメ!」と生産管理部の野里仁さんに止められてしまった。この取材拒否の感じ、きっとすごいことを隠しているに違いない(¬д¬。)

拒否の理由は…徹底した○○のためでした

「いえいえ、当社はガラス越しですが、工場内を見学できるスペースを設けるなど、あらゆることをオープンにしています。それは工場内をキレイに保っている自信があるから。異物混入対策や衛生管理を徹底しているんです」

一般的な使い捨ておしぼり工場は、素材となるパルプなどの塵が出て、工場内が結構汚れていることもあるんです。「従業員の健康を守る意味もありますが、お客様目線を大切にしているんです。手などをキレイにするおしぼりが汚れた工場でつくられていたら嫌ですものね」。

ここが北関東工場の見学スペース!
この日はインド経営大学院の学生さんがインドからやって来て工場見学。
海外からも注目されている企業なんですね

そんなワケで、手洗い、着替え、エアブローを浴びて、取材班も工場内に入る特別許可をいただきました。いきなり潜入しようとするなんて、我々、身も心も汚れておりましたm(_ _)m

使い捨てなのに、もはや布並みの高品質

工場内には36の製造ラインが並ぶ。1つのラインで1分間に500本、工場全体では1日に400万本もつくられるのだとか。スゴっ。

〈さあ、みんなもここから工場に潜入してみよう!〉

同社のおしぼりで近年、人気なのがデコボコに加工(エンボス加工)したレーヨン素材の不織布だ。不織布とは紙と布の中間みたいなモノ。この商品は柔らかいのにすぐには破れない。おまけにデコボコだから、ふんわりしつつ汚れがよく取れる。使い捨ておしぼりって紙のイメージがあるけれど、これはもはや「布」並みの使
い心地♪

「水に濡れても折り目やエンボス加工が消えない。厚手の素材でもきれいにカットできる。こうした技術を持つのは当社だけなんです」そう話すのは成毛義光社長だ。

他社が真似できないことをやろうと、使い捨て不織布おしぼりの専門メーカーとして、英知を結集して開発したのが、このエンボス加工のレーヨン不織布。「大きなサイズは<体拭き用のタオル>として、高齢者施設や病院の介護現場で使われています。とくに、こうした施設は感染対策の観点から、使い捨てが喜ばれるんです」。

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